2冊目、終わりました!
何年かかってるんだか?って話ですが、再開してからは、けっこうあっという間でした。
この何年かの間に、少しは読むスピードがあがったかな?
魅力的なキャラ満載のこの作品、とても楽しく読めました。
モンビになんとなく肩入れしながら読んでしまう自分にびっくりしました。(^^;)
えぇ、モンビは本当は悪い人じゃないんですよ、きっと。(ほんとかなぁ…?(^^;))
あと、ムシノスケの服が、ほんとにヘンテコリンなコーディネートなんだなぁって、あらためて思いました。まあ、学問を追求する人って、そうなりがちですけどね(^^;)
次はOzma of Oz。これまた楽しみです。
- 2009/11/29(日) 22:07:09|
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ジンジャーは、モンビがグリンダに敗れたことを聞いたらすぐに降伏するかと思いましたが、なかなかしぶといですね。グリンダの力を知らなかったのでしょうか?門にかんぬきをかけたら安心して、のんびりハンモックに寝ころんで読書とは!グリンダ隊はそんなジンジャーの両手に頑丈なくさりを巻きつけます。容赦ないですね。
家事にてんてこまいだった男たちはそれっとばかりにエプロンを投げ捨てる…それはわかるのですが、女たちも自分たちのもとに家事が戻ってきたことに大喜びというのが、「ああ、そうかもな」と思って、面白かったです。自分でできることは人に頼むより自分で思う通りにやりたいものですよね。
反乱軍は解散。ガンプも再びバラバラになり…ソファは応接室に戻されて…でもあのソファ、長い旅をしてきて、さぞかしあちこち汚れたり傷がついたりしているだろうと思うのですが…いいのかな?応接室に戻して??(^^;)
ムシノスケは文部大臣に、かかしはウィンキーの大蔵大臣に。ジャックは、えーと、いなくなっちゃったことになってるのかな?
オズマはもうすっかりオズマです。「あなたがたは満足という一番の財産をもっているのです」なんて言ってます。こんな"お利口な"ことを言うなんて、昔読んだ時は、元気なチップが消えちゃったみたいに思って、悲しかったのを覚えています。
ジンジャーも許されて自由になったし、モンビも老後の面倒を見てもらうことになってるし、どっちを向いても、めでたしめでたし、ですね。どうもジャックのことが気になりますが…(^^;)
- 2009/11/29(日) 21:57:21|
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23章の最初のNeillの挿絵、どう見ても、グリンダとオズマがキスしているようにしか見えないんですけど??なんだろう、この絵は???
そういえば、昔、グリンダの軍隊が少女ばかりなのは、グリンダが少女に対して、えーと、そのう、度を超えた愛情を感じるから(こういう書き方でいいかしら)なのではないか、というのを読んだことがありますが、それって、ここからきてたのかなぁ??
ま、とにかく。
いよいよ、オズマ姫の登場です。
ここの場面、昔から大好きです。
ずっと男の子として育ってきたチップが、いきなり「あなたは実は女の子で、オズのプリンセスなのよ」なんて言われて、「わー!そうだったんだ!やったー!」なんて思うはずがないです。
「そんなのいやだ。僕は女の子なんかじゃない!王位なんか知ったことじゃない。プリンセスになんかなりたくない!」って思うの、当たり前ですよね。
そう言っていたチップが、いよいよ呪文でオズマに戻るとき…オズマに戻ったときの反応、ここがいいんです!(^^)
いつまでも「こんなのいやだ!」と言ってるのもオズマらしくなくて幻滅ですし、かといって「私はこれからオズマとして生きていきます」みたいに急にしおらしくなっちゃうのもヘン。
かわいらしいはにかんだ様子で「今までどおり、仲良くしてくださいね。私はただ、変わっただけですから」っていうの、すごくすごく気に入っています。
オズマの「トルマリンのようなくちびる」っていうの、どんな色なんだろうと思って調べてみたのですが、よくわかりませんでした。私、トルマリンって、なんだかよくわからないけど、緑色っぽいイメージを持っていたのですが、実際には、いろいろな色があるらしいです。ここではくちびるの色なのですから、ピンクとか赤のつやつやした色っていう意味なのでしょうね。
- 2009/11/29(日) 20:45:47|
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グリンダをまんまと出し抜いたモンビは、ここでさっさと逃げてしまえばよかったのです。ただの幸運を自分の実力と勘違いしたのが運のつき。あっさりグリンダに見破られてしまいます。もともと実力には天と地ほどの差があるのですから、当たり前なんですよね。
それでもグリフィンに変身してなんとか逃げおおせようとしますが、グリンダはなんと自ら木挽き台の馬を駆って追いかけてきます。意外に行動的なんですね、グリンダって。(^^)
疲れ知らずの木挽き台の馬からは逃げ切れるはずもなく、砂漠でつかまってしまうモンビですが…よく考えると不思議です。グリフィンって、たしか翼がありますよね?飛んで逃げればよかったのにね?ガンプだって追いつけなかっただろうし。なぜ飛んで逃げなかったのか…謎です。
そうそう、原文を見て驚いたことが一つありました。モンビを捕まえるのにつかった金色の細い糸ですが、ハヤカワ文庫では「帯から一本の細い金色の糸を引きぬくと」となっています。「帯から」です。それが原文では「from her girdle」。そう、"ガードル"です。一瞬、「え?グリンダも実は体形にに悩んでいた?補正下着をつけていた?」と、本当にほんの一瞬ですが、思ってしまいました。(^^;)「帯」っていう意味もあったのかな?と調べてみたのですが、いまひとつよくわからない…
で、あれこれあれこれ見ていたら、どうも、中世の「ガードル」っていうのは、こんなものだったらしいです。
http://www.ancientcircles.com/jewelry/medieval/index.html
これならイメージにぴったりですよね。よかったよかった。(^^)
- 2009/11/29(日) 00:46:43|
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グリンダの軍隊は、本当に訓練が行き届いているようです。よく手入れされた装備、迅速な行動。はっきりとした記述はありませんが、人数も相当数いるようです。楽隊までいますしね。エメラルドの都の軍隊とは大違いですね!
グリンダはここでは輿に乗って移動しています。いつもの白鳥のチャリオットじゃないんですね。車輪がついているわけではなく、12人の人間に担がれての移動です。さぞかし揺れて、乗り心地が悪かったでしょうね。もしかしたら、オズの魔法使いがいたころ、グリンダがエメラルドの都に攻め入れなかった理由の一つがこれだったりして?(^^;)
で、そんなグリンダの輿の上を、かかしたちが乗ったガンプが飛んでいきます。普通、頭の上を飛ばれたら、なんか気分悪いですよね?かかしたちは全く気にしてなさそうですが、実はグリンダ、いやだったんじゃないかなぁ?
そして、グリンダさん、ふと、ガンプの楽々と飛んでいる姿を見て、「これだ!」とひらめいたのかも?!で、次からは空飛ぶ白鳥のチャリオットにした…とか。(^^)
モンビの身代わりにされたジェリアちゃんはかわいそう。本当のことを言ったら殺すと脅されていたなんて。ここでもまだ「オズで人は死なない」ことにはなっていないのですね。
モンビはなかなかしたたかです。だてに年はくってません。グリンダにも見つけられないなんて。やるなぁ。
ブリキの木樵りのブリキの体には、ボタンホールがあったのですね!細かいなぁ。さすがクー・クリップの職人芸!ですね。磨きにくそうで、そこからさびてくるんじゃないかと心配ですけど。(^^;)
ブリキの木樵り、花好きだそうですが、花を手折ることは全然平気なようです。この人の価値観、いまだつかめません…。
そうそう、白は魔法使いの色だっていう設定、ちゃんとここでも活きていましたね。グリンダの軍隊は真紅のテントでしたが、グリンダのテントだけが白でした。
でも、ジンジャーがグリンダにつかいを出すところ、白旗を上げながら行きましたね。この白旗はもちろん魔法使いの色を表しているわけではありませんよね。戦闘の意思がないことを示すのに白旗を揚げるのは、オズの国でも広く知られているのですね。
少し調べたところ、ハーグ陸戦条約(1899年)で、「白旗を掲げて来た者を軍使と規定する」と定められているようです。
- 2009/11/28(土) 23:42:45|
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