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白帯のまま退会していく道場生がいる。
いったい何を学びに来たのか???
いったい何を学ばせに来たのか???
簡単に学べると思っていたのか???
何か努力したのだろうか???
努力せずに変われると思っていたのだろうか???
疑問ばかりだ。
きっと「子供が止めたいと言っているので・・・」が理由だろう。
なぜ止めたいのか聞いたのだろうか???
止めたい気持ちになる、そこを何とかしたかったのではないのだろうか???
もし、学校を止めたいといったらどうするのだろう???
私は幼稚園児や低学年だけを指導してきているのではない。
低学年での行動を中学生になるまで引きずっている子たちを見てきている。
どこかで親が積極的に関わって、一緒に変わればどうだろうか?
道場訓を覚えること、基本動作の反復、試合への応援、合宿への参加、親が極真を学ぶつもりで二人三脚で取組んでみてはもらえないだろうか。
そして、せっかく学びに来た訳だからせめて緑帯まで取り組んでみればどうだろう。
そうすれば極真の意味が少しは分かってもらえると思うのだが。
世間を騒がせている東京杉並区和田中。
校長先生は民間(リクルート)からの登用となった藤原和博先生。
土曜寺子屋(ドテラ)や夜間の補習塾を開設し話題となっている。
その藤原先生の講演を聞いた。
私は公立中学校内での夜間の補習塾に反対の立場だったが、話を聞いて納得した。
これは学校が主体となっている訳ではないのだ。
地域本部といったいわゆるPTAのような組織があり、そこが講師を呼び運営しているという。
なるほど、そういったことか・・・。
これなら全く問題無いと言わざるを得ない。
私もPTAの関係で親父の会なるものに参加し、会の企画で、学校施設内において、講師を呼んで子供たちに将棋やオセロ、エアープレーンなどを教えたことがあった。その延長線上に塾の発想。なるほど。
今、現場の教師は大変忙しい。
「なぜ忙しいのか」、「こども達をもっと見てくれ」、と文句を言っても始まらない。
出来ることから始める事が大切だ。
立場は違うが、道場での指導を通して、私も一生懸命頑張りたい。
年度変わりのこの時期、退会していく道場生も多い。
理由はいろいろあるが、組手が苦手という子は多いだろう。
しかし、今頑張って組手に取組んでいる道場生たちも、昔から組手が得意だったわけではない。
中学生や高校生は今、時には一般部をも圧倒する動きを見せる。
成人男性を相手に上段回し蹴りで攻め込むその姿は中学、高校とは思えない。
でも、彼らは小学生の時、試合で入賞経験は無い。
負けても、悔しさをバネにコツコツ稽古を続けてきた子たちばかりだ。
人が成長するのは悔しさを頑張りに変えられた時だ。
向き不向きもあるだろう。組手は怖くて苦手だという子もいるだろう。しかし、あきらめずに取組めば克服できることを分かってもらいたい。
それが「極真」だ。
先日、「緊急付き添いの医師が行き先の病院で放り出される!」という記事を読んだ。
そして、今日、敦賀市のごみ焼却問題で「ごみ排出先の地方自治体は環境対策工事の費用払わぬ!」の記事を読んだ。
どちらも、事情はあるのだろうが相手の立場を慮っていないことが原因だと感じた。
どういうことか。
医師の話はこういうことだ。
夜間、緊急で個人病院に診療に来た患者が、その病院では対応しきれず、その病院の取り計らいで別の総合病院へ搬送される場合に起こっている問題だ。
この場合、個人病院の医師は立場上、総合病院まで付添うことが通例だそうだ。
医師として当たり前のことであろう。
初見した医師がその状況を正確に、後を引き継ぐ医師に伝える必要があるからだ。
しかし、問題はこの後。
総合病院側ではその付添った医師に帰りのタクシーを呼ぶなどの措置を取っていないそうだ。
緊急搬送だったため、携帯電話や小銭を一切忘れ付添うことに必死だった。
先の新聞記事では、付添った医師は夜中に「はい、さようなら」と放り出され、どうしようもなく20分以上の道程を徒歩で帰宅した。
受け入れた総合病院側では、付添って頂いた医師に礼を尽くすべきではないのか?
というよりもそんな夜中に帰る人に何か気遣いは無いのだろうか?
ということだ。
私の感覚からすれば「お帰りはどうなさいますか?タクシー呼びましょうか?」と一言声を掛けるくらいは普通だと思う。
敦賀市の問題はこうだ。
敦賀市には大きなごみ焼却施設がある。
これには国や見、地方公共団体などの出資金で建設・運営されてきた。
しかし、違法産廃などが多量に持ち込まれ、その運営が破綻。施設は閉鎖。その施設から出される有害物質のため、環境対策工事をしなければならない。
その費用をごみを持ち込んだ近隣の地方公共団体に求めたがごみを持ち込んだ側がその支払いを拒んでいるという。
いろいろな経緯があるだろうが自分にも原因があるのだからその費用負担は仕方の無いことだろう。
しかし、「払えない!」ではひどすぎる。
いずれにしろ、私が感じた感想は「相手の立場を考えていない。」ということだ。
これは、マニュアルにして、こうなったら==>こうしよう、と書ききれる物ではない。
人の感性の問題だと思う。
最近はそういったことが不足していると感じる。
先日の公認審査会は都合5時間半の時間が掛かった。
見学している人は長く感じたのだろうか?
私はそれほど長くは感じられなかった。
大石代悟首席師範が直々に号令を掛け、進行していくその審査会。
首席師範の動きもじっくり見られる、受審者の動きもじっくり見られる。
準備体操、基本動作、移動動作、型、組手・・・。
全てを観察するように見られる。
あの人の型は体軸がしっかりしている、ちょっと引き手が甘い、など集中して見ているので時間が長いとは感じなかった。
もし、時間が長いと感じたならそれは極真空手に集中できていない証拠だろう。
2008年2月24日(日)
高段位公認昇段審査会が行われた。
極真連合会理事長・田畑繁(山形支部師範・内弟子出身)
連合会国内部長・小井義和(富山支部師範・第4回世界大会日本代表)を向かえ
連合会技術審査委員長、我らが大石代悟首席師範の号令の元、13時30分開始となった。
準備体操、基本、移動、型、基礎体力測定と最後の組手終了まで5時間半の長丁場。
受審者の最高齢は66歳(初段に挑戦)。
極真空手を身に付けようと一生懸命稽古されての受審となった。
63歳の方は二段位に挑戦され、20人組手に挑んだ。
54歳・千葉支部の田中先生は恐るべし50人組手に挑戦。その心意気を感じた。
全員で27名の挑戦であったが、全員が合格するとは限らない。
しかし、「まずやってみないと分からない。挑戦することに意味がある。それこそが極真魂。」だ。
極真の組手(格闘技の動き)は予想以上にキツイ。
見た目とは大違いだ。
例えて説明するなら「インターバルトレーニング」とでも言おうか。
攻撃している時はダッシュの状態、相手の技を受け流している時はジョグの状態だ。
これを約1時間繰り返すわけだから大変だ。
そこに挑み、やり抜く姿は本当に素晴らしい。
年齢を問わず一生懸命の姿は本当に素晴らしい。
特に田中先生とは各地区の大会で顔を合わせ、その人となりを知っている。
飾らないその普段の姿を知っているだけに連続組手を完遂したことは本当に嬉しい。
わが稽古に活かさねばならないと思った。
今話題の錦織圭。
テニス会のスーパースターだ。
彼を教えたのはこちらも有名な松岡修造氏。
彼のスクールの指導の中で「大きな声で自分の意見を言う。」というものがあるそうだ。
自分の目標、弱点、信念などを多くの仲間の前で話すらしい。
引っ込み思案な性格だとこれにビビってしまう。
錦織選手は中学時代上手く話せなくて涙を流したそうだ。
しかし、松岡氏は「世界を目指すなら自分をアピールする力が必要だ。そしてそういった場面に物怖じしない精神力が必要だ。」と言う。
そして、錦織選手に「それが出来ないなら、今以上の活躍は出来ない。」と発破を掛けたという。
その結果、錦織選手はテレビで見るあの上手なコメントを述べられる訳だ。
ゴルフ界のスター、ハニカミ王子・石川遼も驚くほど上手にカメラの前でコメント出来る。
同じだ。道場と同じだ。
だからこそ、道場では号令を掛けさせるのだ。
準備体操、基本稽古、移動稽古、型、全てを覚えてもらう。そして大きな声で号令を掛けてもらう。
後輩のお手本になるように大きな声でしっかりと。
みんなが大きな声で号令が掛けられるようになり、クラスの中でも物怖じせず、リーダーになってくれると嬉しい。
空手の道は厳しい。
特に極真カラテは簡単に昇級・昇段は出来ない。
親は親の都合で、親の価値観で子供を入門させる。
しかし、子供がイヤだと言い出したら止めてゆく。
親の責任はどうなのだろう。
心身ともに強くなり、礼儀・礼節を学ばせたいと入門させたのにあまりにもあっさりと止めてゆく。
あまりにもあっさりと・・・。残念だ。
そんなに簡単に極真(その心技体)を学び、身に付けられると思っていたのだろうか。
だとしたら、極真をあまりにも知らなさ過ぎる。
というよりも、物を教えるということ、教わるということ、学ぶということがどういったことなのかが分かっていない。
学ぶということは時間・集中力・精神力が必要だということだ。
そして、子供が止めたいと言い出したとき、それを説得し、根気強く続けさせる気持ちのない親は、ひょっとするとその親の遺伝子を引き継いでいるから子供が止めたいと言い出すのではないだろうか。
極真カラテから学ぶには親自身が強くならなければならないと思う。
月に1度から2度、道場便りを発行している。
この2月の発行分で124号となった。
極真空手に関する思い、道場生を見て感じることなど思いつくままに書かせてもらっている。
同じ内容をブログにも掲載しているがまだまだ本意を分かってもらえていないと感じる。
書き方が下手くそなのかもしれないが残念だ。
もっと、もっと一生懸命伝えていかなければならない。
保護者会で子供たちの様子について、先生が普段感じていることをお話されました。(これは全て中学生の話です。)
■一人で起きれていますか?
(起こされないと起きない)
■テキパキ行動できていますか?
(字を書くスピードが10分で20〜30文字程度のお子さんがいる)
■電話応対できますか?
(受けた電話に応対できず「もしもし・・・」といっただけで自分の情報を伝えられない子がいる)
■雑巾が絞れない、箒で掃けない。
(箒の正しい使い方を知らない子がいる)
■電車、バスに一人で乗れるか?
(切符の買い方、お金の支払い方を知らない子がいる。JRと静鉄の区別がつかない子がいる)
■ご飯を炊けますか?
■同じテストを何度か繰り返しても満点にならない子がいる。
■道に迷った時、どうしますか?
(誰かに道を尋ねられなくて行き詰る子や尋ねても途中から自分の聞きたいことを正しく伝えられない子がいる)
■逆に道を聞かれて上手に説明できますか?
(考えていることを上手く言葉に出来ない子がいる)
■ひもを結べない子、結び方を知らない子、ちょうちょう結びが出来ない子、結べても結び方を間違っている子などが結構いる。
■靴を並べていますか?
■時計は読めるか?
(時計は読めるが、例えば夜の9時30分から次の日の午前3時まで何時間か?と問われるとなかなか答えを導き出せない子がいる)
*あなたのお子さんはどうですか??
2月17日(日)、極寒の京都にて「第3回京都大会」が行われました。
大石道場からは6名、静岡南道場からはその内3名が出場しました。
怜奈さん、悠介君、圭太君、そして保護者の皆様、遠いところまでお疲れ様でした。
結果は怜奈さんが3位入賞しました。その他は今回は入賞無しでちょっと残念でした。
試合当日は京都市内は降雪中。体育館の窓からはその景色が見られ、静岡では味わえない試合となりました。
尚、来年の京都大会は三連休の最終日・3月22日(日)に決定しているので、二泊三日の
遠征を企画します。
是非、ご参加下さい。
掲示板が出来たのでそちらへの書き込みばかりが増えてしまった。
こちらへは久しぶりだ。
今日、京都大会が行われる。
京都は私の出身地だ。
大会会場となる「京都武徳殿」は私が初段を取得したばかりの頃指導を任されていた場所で、大変思い出深い場所である。
一昨年に続き、我が南道場からの出場者に健闘を祈る。
押忍
掲示板を開設しました。
上手に御利用下さい。
リンクからも入れます。
世界大会が終わったばかりだが、我が道場では京都大会に向けて盛り上がっている。
出場者は3名。一昨年は10名以上が出場したが今回は昨年の千葉大会に力を入れたのでこちらのほうは出場者が少なくなった。
しかし、それでも試合に出る人間がいると稽古にも活気が出る。
これは間違いない。道場生全員が出場者を応援し、その流れと雰囲気の中で稽古が進む。
勝ち負けはともかくこの雰囲気がたまらなくいい。
少し早いが春の試合に向けてエンジンが掛かっている道場生もいる。
今の時期に技もスタミナも精神力も今が蓄え時だ!
押忍
この場所で愚痴っても何の解決にもならないが、それにしても今の国会はいったいどうなっているのだろうか。
ガソリン暫定税率の問題だ。
「つなぎ法案」が出されたようだが、話し合いで解決・決定するという民主主義・国会の根底をくつがえす奇策と言われている。
福田首相は「中身に付いては知らない。」とうそぶく始末。
国のトップが重要な法案の中身を知らないでは通らないはずだが全国中継の最中に堂々と言ってのける。呆れてしまった。
しかし、よくよく考えてみれば国民が選んだ議員である。上手い言葉に乗せられて投票したとしても、結局やはり思慮深くなかったのは我々国民の方だと言わざるを得ない。
と言うことは、情けないことだが、回り回って反省すべきは我々だろう。
世界大会で大石代悟首席師範が演武を行われた。
全日本大会や合宿、審査会などで見るその動きは大変素晴らしいが今回のそれはいつにも増して素晴らしかった。
行われたのは「型、試し割、掛け組手」であった。
まず、大会前日の打ち合わせの段階で掛け組手を見たとき、あまりの早さと動きの滑らかさに驚かされた。
特に相手の攻撃を捌き、足掛け技から決めの動作までの一連の動きは凄かった。
普通、掛け組手は頭で考えて、動作を組み立てて動くので、出来るだけ自然に動こうと思ってもほんの少し動きにぎこちなさが残るものだ。しかし、首席師範の場合は全く自然に動かれていて一瞬の躊躇も見られない。
もちろん我々凡人とは違うので当たり前と言えばそれまでだがそれにしても素晴らしかった。
実戦的な動きが身に付いているのであろう。言葉は悪いが「ヤバイ」ほどの動きだ。
型にいたってはここ最近(一昨年の全日本大会やその他の演武会など)では最高の動きではなかったかと思われるほどのスピードと力強さが見られた。
会場にいた外国人たちが首席師範の動きを見て「very strong!」と叫んでいた。
「wonderful」、「fantastic」なら考えられるが、型の動作を見てのこの声は首席師範の型がどれほど素晴らしかったのかが伺えるだろう。
世界大会ならではの素晴らしい出来事だった。


世界大会が終わった。
静岡県勢は二日目には残ったが、残念ながら入賞はならなかった。
堀内、橋本は共にベスト16、加藤は何とかベスト8の成績であった。
軽量級の頂点を他流派に明け渡してしまったが中量・重量級は極真日本が死守。
特に重量級優勝の纐纈卓真選手は強豪外国人選手を下し、満身創痍の状態で決勝戦に進出。
前回チャンピオンの島尻政明選手との対戦となった。
それまでの試合での負傷状況を考えると明らかに島尻選手に分があるがそのハンディを跳ね返し最後まで攻めきった纐纈選手の精神力は素晴らしかった。これこそが極真の素晴らしさだ。
纐纈選手おめでとう。
*その後、纐纈選手は病院に運ばれレセプションにも出席でなかった。極真の試合はそれほど厳しいものなのだ。
*結局、纐纈選手は3日間の入院を余儀なくされた・・・。
静岡勢、堀内、加藤、橋本何とか二日目進出。
特に、加藤は延長戦を戦い大激戦の末、勝利。
応援の中には涙を流して声援を送るものもいた。
これが極真魂。
1月19日(土)
いよいよ試合が始まる。
一回戦は軽量級から。第一試合で上段の回し蹴りと前蹴り、技あり二つの一本勝ちから始まった。レベルは高い。
多くの道場生にこの会場を見せてあげたい。子どもたちが憧れてくれるだろう。
1月18日(金)、14時。
沖縄に着いた。
いよいよ世界大会が始まる。
今日は役員、審判員の事前打ち合わせ会だ。
特に審判員講習会では海外の師範方の一生懸命な姿に感銘を受けた。
極真カラテを大切に思い、大山総裁亡き後のそれぞれの立場を理解し、現状を少しでも良くしようと熱心な討議がなされた。
我々も大変勉強になり、改めて総裁と極真の素晴らしさを実感した。
明日が楽しみだ。
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